ファッションとインテリアの意外に深い関係。

こんにちは！

インテリアが好きな方は、ファッション好きな方も多いのではないでしょうか？
ただ、ファッションが好きな人がインテリアも気にしているわけではないというのが現実。
もちろん、値段も買い換える頻度も全く違うファッションとインテリア、全く同じに考えろというのは無理な話ですが、
実は思っている以上に「ファッションとインテリア」には深いつながりがあるのです。

まずは引用をいくつか。

“Our lives are not beige and why would we dress in bright colors and come home to nothing but beige?” “Your home is a reflection of yourself.”
「われわれの生活はベージュ色ではありません。なぜカラフルな洋服を好みつつ家はベージュ色で固めるのでしょう？」「あなたの家はあなた自身の反映です。」

“If you love bright color, and if you love fun prints, you shouldn’t be just wearing them,They should be in your home as well.” You should be living with them.”
「あなたがもしカラフルな色や楽しいプリント柄が好きなら、ただ洋服として着るだけにすべきではありません。家にも置くべきです。それらと共に住まうべきです。」

by Gretchen Aubuchon, Editor in Chief of Fashion + Decor

そしてこれはカラーだけではありません！

例えば、WHY THESE 5 FASHION TIPS WILL HELP YOUR INTERIOR、という記事では、
「5つのファッションアドバイスがあなたのインテリアにも有効な理由」と題し、ファッションとインテリアを同一線上で考えたらどうかという提案をしています。

1. Mixing high with low.
ハイファッションとファストファッションを混ぜたミックスファッションはよく聞く話ですが、
インテリアも同じこと。
全て安いもので固めるとちゃっちい空間に、逆にすると寛ぎ感のない空間になってしまいがち。全てはバランスとミックス感が大切です♪

2. Buy what makes you feel good.
買って気分が高まるものを買うこと。
ファッションを気にする人は、たとえＴシャツ一枚だって「どうせただのシャツだし・・・」と適当に選ばず、自分がコレ！と思ったものを買いますよね。
インテリアも同じ。どうせ消耗必需品だから、とＩＫ○Ａ等の激安店で適当に安い商品を買ってしまい勝ちですが、
コレ！と自分にあった心躍るものを選びたいものです。

3. Express yourself.
自分自身を表現すること。王道なアドバイスです。

4. Play up to your rooms shape
小さな部屋でも、家具の配置を換えたり、壁紙の色を変えたりと、大きさや高さの見え方は工夫次第でなんとかなるのです。
脚を長く見せるためにハイウエストパンツをはいたりヒールを履いたり、体型を隠すためにゆったりとしたトップスをきたりするのと同じ原理で、サイズや形はごまかせるのです。笑

5. Add some statement pieces
特別なジュエリー、頑張って買ったブランドのカバンや、かなりキャラクターの強いアイテムなど、ハイライトになるステートメントピースって、ありますよね。
インテリアも同じで、例えばアート、彫刻、キャラの強いチェアなどをここぞという場面で加えることで、躍動感とわくわく感がプラスされます♪

因みに、有名ファッションブランドARMANIが、「#AlmaniTweetTalks」という面白いプロジェクトをしているのをご存知ですか？

[su_youtube_advanced url=”https://youtu.be/2U7oszGgLJ0″]

TOPIC #1
THE RELATIONSHIP BETWEEN FASHION AND INTERIOR DESIGN
「ファッションとインテリアデザインの関係」

これは、ファッションとデザイン、ファッションとスポーツ・・・等等、Twitterを通して集められたトピックに即して、
有名デザイナーや建築家などを招いてパネルディスカッションをするもの。
1時間ほどのディスカッションで現在5本ほど動画が無料公開されていますが、初回はインテリアとファッションに関するものでした。

ルネッサンスにまで遡った、かなり学術的で真剣な議論になっています。ファッションブランドのインテリア部門への参入が盛んな昨今ですが、こういった産業の話だけではなく、ファッションと身体、身体と居住空間、見ることと見せること、などなど、かなり哲学的な議論にまで発展しています。

＜How Does the World of Fashion Influence The World of Interiors?＞