「インテリアコーディネーター」という職を考えてみる。
こんにちは!
普段海外のブログやインテリアサイトを見ていると、「インテリアのプロ」という存在がしっかり確立されており、しかも一般的にもよく活用されている、といった印象を受けることが多いです。
今日はインテリアそのものよりも、それを選ぶプロである「インテリアコーディネーター」或いは「インテリアデザイナー」について、彼らの海外と日本での立場の違いも含めて考えてみたいと思います。
<出典:Caleb Anderson >
そもそもインテリアコーディネーターって??
なかなか頻繁に買うものではないインテリア。服であれば何回も買ううちにセンスがつかめてきますが、インテリアだとそうはいかないですよね。買う頻度も低ければ、値段もそれなりにする。服と違って試着も出来ないから、慎重になる必要があるわけです。
そこで、専門知識が必要なインテリア購入のコーディネートを手伝うのが彼らです。
さてさて海外では、レストランやホテルなどの他、別にブルジョワでなくとも一般の家でもコーディネーターを雇うのが一般的のようです。
ドラマのゴシップガールでインテリアデザイナーがキャラクターとしてちょくちょく登場していたのを覚えている方もいるかと(セレブの家で現実的じゃないから良い例ではないかもしれませんが)。
海外のインテリアコーディネーターをここで紹介しても日本から雇えるわけではないのですが、
そのデザイナー個人への注目度、インテリアを考える上でプロを考慮するその一般性、に関して、海外から学ぶところが多いと思うのです。
今回「7 Young Interior Designers to Watch (7人の注目若手デザイナー)」という記事にインスピレーションを受けたのですが、数人のみ紹介しますね。彼らの個人のHPにとぶと、独特の世界感を覗くことが出来ます。
一人ひとりの確立された世界観がすごい!
そもそも、建築家は注目されて一般住宅でも雇われるのに、インテリアデザイナーは一切無関心、というのはおかしいですよね!
1.Alyssa Kapito and Vivian Muller
綺麗めの大人の女性系インテリアが得意なAlyssa Kapito と Vivian Mullerのデュオ。
2. Brynn Olson
“How you shape your space will shape your day.”「どのように空間を構成するかが貴方の一日を決める」
をモットーに、アーティスティツクでヴィンテージ家具を大切にしたデザインが得意な Brynn Olson。HPはインスピレーションに溢れているので、ぜひ覗いてみることをお勧めします!
上記最初の3枚のイメージは全てCaleb Andersonです。もはやアーティストですね。
そのほかにも、「Best 20 interior designers in Britain (イギリスのインテリアデザイナーベスト20選)」などと言った記事は普通のニュースの中にも紛れ込んでいます。しかも一般の「貴方の家」のインテリアに今雇うべきベスト20選です。プロ用だけではないんです。
インテリアデザイナー個人の名がここまで取り上げられるなんて、日本では考えられないですよねー!
<出典:INFOGRAPHIC: Interior Design Trends for 2014>
上のイメージは、単純におっ!と思ったので乗せました。
あるインテリアデザイナーの手による、2014年のインテリアトレンドの分析です。
あくまでも「感覚」ではなく、的確な知識と信頼性のある緻密な計算、経験によって磨かれたプロのセンスは、
サイズはもちろん、カラーやテイストも考える必要のあるインテリアに欠かせない存在なのです。
日本にも、もちろんインテリアデザイナーがいます!
お店に直接行って相談すれば、無料でカウンセリングをしてくれるところも沢山あります!
私も日本でインテリアショップのインターンを経験していた時代に分かったのですが、ショップ店員さんはプロなので、とりあえず話を聞かない手はないですよ。
「インテリアデザイナー」「コーディネーター」、ぜひ活用してみてください♪
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