誰もが好きなビフォア&アフター!
こんにちは!
「ビフォア&アフター」系が好きでよく見ているSUGGYですが、今回は久々におおーと思った事例があったのでここで紹介したいと思います。
これ系のインテリアブログは巷に非常に多いのですが、本当にインスピレーションを受けれるものや「自分でも出来るかも?」と思わせてくれるようなポストは非常に少ないものです。
参照にした記事は↓
「Before and After: Actress Sasha Alexander’s European-Inspired L.A. Home」
(DOMAINEは写真の質が非常に良いのでお勧めです)
今回の家は「Yes Man!」「 Shameless」などで有名なサッシャ・アレクサンダー(Sasha Alexander)のLAの自宅です。普段セレブの家には全くと言って良いほど興味がない(現実味がないから笑)SUGGYですが、今回私の目を惹いたのは、彼女が中古購入した古屋が本当に古くて汚らしい現実的な家だったから笑。
欧米では新築ではなく家の中古購入が一般的ですが、
この家は本当に「え、セレブがこの家買ったの?」と思ってしまうような初期状態。笑
暗くて、壁も古くさい色でペイントしてあって、「洞窟みたいだった」とのことです。
まず最初にしたことは古い骨組みを引っぺがして、窓やドアを付け足したこと。
上の写真は一段階リノベしたあとのものです。
その後壁を全て真っ白にして、フローリングを張り替えています。
ビフォア↓
アフター↓
ただ家の構造そのものは典型的なスペイン系住宅で、
1.アーチ 2.窓 3.埋め込み式の収納
が特徴。このポイントが好きで購入したようです。
下記の例には唸らされます(もちろん写真レベルの差もありますが笑)
埋め込み式シェルフを塗り替えて、グリーンとソファでブラッシュアップ。家の中の図書館のような感覚です。
ビフォア↓
アフター↓
庭のビフォア&アフターも。
屋外インテリアが素敵。
下の写真が全体像です。
プール以外、こうしてみると結構普通の住宅ではないですか?
この家を、労力をかけて修繕し時間をかけて心地よい空間に整えていったわけです。
親近感がわきますよね?
因みにインテリアは自体はきちんとインテリアデザイナーに依頼したようです。
欧米では「インテリアデザイナー」という職業の重要さと、彼らを雇う一般さが全然日本と違うように思います。
最後に何枚か。
おなじみ劇的ビフォア&アフター!もかなり好きでよくみていましたが、古い家のリノベーションの魅力と重要性は昨今益々増しているように思います。
日本は新築が非常に、非常に、非常に多い国です。
ある調査では、日本全体の住宅供給量のうち中古住宅が占める割合は36.7%(2012年。2000年代初旬は下のグラフのように10%代)であるのに対し、フランスで66.4%、アメリカで77.6%、そしてイギリスでは88.8%という結果が出ています。
<参考:中古住宅を巡る日本と欧米の比較>
もちろん、古い民家は木造が多く、欧米では石造りが多いから長持ち・・・という説がありますが、
そもそも「(家を建てた後の)家の修繕やメンテナンス、家具などに対する出費」も欧米に比べ日本は非常に少ないというデータも出ています。
つまり「一度立てたら、一度インテリアをそろえたら、その後は気にせず、使いつぶす」というパターンが多いのです。
一軒家に関らず、古いアパートやビルも然りです。
そんなわけで、今回のセレブによる驚くべきセルフリノベーションにSUGGYはかなり考えさせられたのでした。
因みにこの記事もお勧めです↓
「アイデアと情熱。セルフリノベのススメ。」
SUGGYの将来の夢はこれです!
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