賃貸アパートの狭いベランダをお洒落に大改造♪
<参照:TROPICAL PALLET PARADISE: A RENTERS’ REMODEL STORY>
こんにちは!
先日用事がありハンガリーの首都ブダペストにて、現地の所謂公共住宅に足を運んできました。
そこでふと「バルコニー」或いは「ベランダ」について考える機会がありました。
海外の住宅でも(旧社会主義国の東ヨーロッパなんかでは特に)、日本の小さなアパートや公団に似たり寄ったりな構造の建物が多いです。とくにバルコニーなんか、「海外のバルコニーは広くてお洒落」なんてイメージがありますが、一部を除いてそんなこと全くありません。笑
私が訪れたブダペストのその住宅郡はとにかくその典型例で、狭いバルコニーが申し訳程度についていて、使わない古い家具やごみなどが放り出してあり、ほとんど物置化していました。まさに、日本の小さなアパートのバルコニー状況です。笑
いかんせん、大きさが中途半端なものが多いので、多くの人が持て余している、若しくは全くインテリアの一部として換算していないケースが非常に多いのではないでしょうか。
因みに専門家の分析によると、ブダペストでバルコニーの物置化が一般的なのは
1.室内の収納スペースが十分ではないから 2.単純にどう使っていいか分からないから
だそうです。
かくいうSUGGYも日本に住んでいた当時は「何かしたいなー」と思いつつ、洗濯物の物干しスペース以外の何者でもない手付かず状態でした・・・。
<参考:10 Brilliant Ideas for Decorating a Small Patio>
そんなこんなで、ブダペストから戻り、何か良いアイデアがないものかとイメージを漁っていたところ、完璧な例を発見したので紹介します!
それがコチラ↓
「TROPICAL PALLET PARADISE: A RENTERS’ REMODEL STORY (トロピカルパレットパラダイス:賃貸物件でのリモデルストーリー)」と題し、アメリカのサンディエゴにおける本当に普通の賃貸アパートでのDIY計画です!
かなり広く見えますが、そう見えているだけで元々は上記の画像の通り、日本となんの変わりもない普通の狭いバルコニーです。
この例が特別なのは、「スペースが狭い」ことだけではなくて、「賃貸」ということを強調している点です。
つまり賃貸住宅では
1.ドリルが使えない
2.ペンキを塗れない
のが普通。
しかも低予算で、(引越しの可能性があるから)直ぐに動かすことが可能で、あまり手がかからないもの・・・・・・と、非常に「現実的」なDIY計画を提案しているのです。
まずはコンクリート打ちっぱなしの状態から、フロアをウッドデッキにし、壁面に立てかけ式のウッドパネルを装着。
同じ素材の木材を使ってちょっとしたチェアとテーブル、収納スペースを設けて、まるでビルトインのような空間に仕上げています。
かなり完成度が高い上級テク・・・と思われるかもしれませんが、よく見てみるとなかなか現実的だとSUGGYは思うのです!
因みにこのDIYを実践した本人曰く
「HOW OFTEN ARE WE WAITING TO TRULY START LIVING?」
=「本当の意味で暮らし始めるまで、一体何回待たなきゃいけないの?」
つまり、賃貸住宅だからって「仮暮らし」「将来自分の家を持つまでの短期間の生活」といった考えは捨てて、
今住んでいる場所での「本当の生活」を、短期間でもちゃんと実践したら?ということです。深い!!!
<出典:PLAYFUL BOX 狭いバルコニー緑化計画☆プランター設置しました!! >
こんな感じのプランター付きフェンスなんかかなりお手頃価格で購入できますし、
ウッドフロアやタイルなんかはIKEAで簡単に購入できてしまいます。
それにちょっと良いアウトドア用のチェアをポン、と置くのが私の夢・・・♪
屋外用なら最近はイタリアのブランド「カリガリス」のこの子が気になっています♪
狭いベランダでも放置せず、そのスペースを最大限に楽しんでみてはいかがでしょうか?
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