インテリアブック2014年ベスト選!

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<出典:harpersbazaar.com>

コーヒーテーブルブックという呼び名をご存知でしょうか?
インテリア雑誌などで良く見かける、リビングテーブルやウォールシェルフ等にデコレーションとして積み重ねられている、お洒落ーな本達の呼び名です。

来客用がそもそもの始まりらしいですが、
アートブック、デザイン・インテリアブック、ファッション関連など、見た目が雑誌を重ねるよりもずっと美しいこと、
大判の丈夫なハードカバーが多いので他の置物の下に重ねて高低差をつけたり(観葉植物やサイドランプの下などが多いでしょうか)など実用的な使い方も出来ること、
などから、ふと見過ごしがちですがインテリアのマストアイテムです。

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<出典:theeverygirl.com>

私もこっちに来てからいくつか現地のお家を訪問しましたが、本をがっさーと(笑)重ねてインテリアの一部にしているケースがなかなか多いです。
日本のリビングハウスで働かせて頂いていたときも、ショールームのデコレーションとしてパイルブックが多く使われていました(本型の小物入れも最近多いですしね!)。

しかし今回の本題はインテリアとしてのコーヒーテーブルブックというよりは、本そのものにあります!
本好き、大好き!の私としては、見た目がよけりゃいいというわけではないのです!

ということで今回は、まだまだ新年ということもあり、去年の「デザインブック・インテリアブック2014年ベスト選」を紹介します。
インテリアは日々の積み重ね。ブログや雑誌ももちろんですが、インテリアの本を眺めて目を肥やしてみませんか。

※今回は
Co.DesignのThe Best Design Books Of 2014
VogueのVogue’s Home Editor Picks Five Interior Design Books for Fall
を主に参照してベスト選を紹介します。

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<出典:simplyseleta.comhebudgetdecorator.com

1.『ポール・ランドのデザイン思想』(2014/12/26 byスペースシャワーネットワーク)

グラフィックデザイナーのポール・ランドのデザインブック。
広告、ロゴ、アートなど、直接インテリアではないかもしれませんが、私はこういう「デザイン」全般もインテリアに繋がると思っているのでいつも見ています。
カラーの組み合わせ方、オブジェクトの並べ方など、参考になります。

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日本語版は去年の12月発売ですが、実はコレ、1947年発売の超古典、世界的に有名なデザインブックです。
じゃあなぜ去年のベスト選なの?かというと、英語版も去年、再版されたのです。
しかも英語版ならオンラインでも無料でゲットできますよー!私もゲットしました!

現代は’Thoughts on Design’ (デザインへの考察、といったことろでしょうか)
美しいデザインを美しくしているものはなにか?という彼の探求がこの本に現れています。

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2.Jean-Louis Deniot Interiors

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この本はVOGUEインテリア等、複数のサイトでランクインしています。
有名なインテリア、建築事務所のJean Louis Deniotが送るインテリア写真集。

上記のHPを見ていただければ分かりますが、とにかく品がよく、まるで上質の香水を嗅いでいるような気持ちになり心が満たされます。

the viewer is made to believe that each element in the room can only exist in conjunction with the rest.
(この本を見る人は、部屋の一つ一つの要素がほかの部分との繋がりによってのみ存在しえるということに気づかされるだろう)

こだわりの一冊。

 

3.DIY FURNITURE 2

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こちらは少し変り種!?
DIY家具の作り方が説明されている、海外ではベストセラーの本です。

眺めてインテリアを楽しむ、というよりは、家具の構造ってどうなっているの?といった関心に向いているかもしれません。
ただ、このミニマルでキッチュな装丁、私は置いておくだけでいい気分になります♪

 

以上の3点は日本からでも購入可能ですし(しかもそんなに高くはない!)、
今日紹介したもの以外にも良いインテリアの本は沢山あります。

ぜひこれを機会に試してみては?

 

SUGGY