アパートでのインテリアと、仮暮らし感脱出のススメ。
こんにちは!
実はパソコンが壊れてしまいまして、こっちで修理に出しているうちに更新が遅れていまいました。
そうこうしているうちに書きたいネタがかなり溜まったので、11月は頻繁に更新していきたいと思います!ぜひ頻繁にチェックしてみてください。
<出典;Living in a shoesbox>
私は今、所謂シェアハウスのような所に住んでいて、15人ほどでキッチンやバスルームをシェアしているのですが、
先日同じ階に住むオランダ人の友人の部屋を通りかかったとき中が見えて、とても洒落ていて驚いたので、ここにしたためます。
<本人撮影>
ドアの隙間からの撮影なのでアレですが笑、中もかなりきれいにまとまっています(本人に撮影許可は得ています笑)。
でもこの子、学生で、別に特別にお金があるわけでもなく、私と同じで現在の部屋には1年くらいしか滞在しないはずなんです。
なのにこのこだわり!
短期でのアパート暮らしにおけるコーディネート術やアドバイスが紹介されているMy First Apartmentというサイトがありますが、
ヨーロッパにいると、例え短期間だけの部屋でもその空間を自分のものにしようという風潮があるなと感じます。
例えば
「将来はインテリアにこだわりたい」という言葉、日本今まで何度耳にしたかわかりません。
その前提には「将来的に家を買って、そこに住み着くことになったら、インテリアも勉強してこだわりの家作りをする。でも今は短期での生活で移動があるから(若しくは親の家に住んでいるから)、本当の自分の空間じゃない、インテリアはまだ楽しめない」みたいな考えがあるなと感じます。
<出典;Living in a shoebox>
私の尊敬する伊丹十三氏は『ヨーロッパ退屈日記』でこう書いてます。
「今の、この生活は、仮の生活である、という気持ち。日本に帰ったときにこそ、本当の生活が始まるのだ、という気持ち。(中略)しかし、それを仮の生活だといい逃れてしまってはいけない(p.96)」
海外暮らしにおけるホームシックの文脈ですが、ちょっとひねると、「家を買ったときにこそ本当の生活が始まるのだ」という気持ちって、誰にでもあるような気がします。
ベルギー人の友人宅からもう一枚。
<本人撮影> ※普通のアパート暮らし、2年間契約。
お金がなくても部屋が狭くても短期間でも、インテリアは楽しめるはず・・・!
友人の部屋をのぞいて改めて気づかされたのでした。
だから私、「海外インテリア!ゴージャス!スーパーお洒落!どーん!」みたいな写真の紹介はあまり好まないのです。だって真似しようがないから・・・笑
パソコンなしの生活で貯めたネタの中で、これを一番最初に書きとめておきたかったのは、もちろん所謂「短期暮らし」をヨーロッパでしている自分への鼓舞として。
スペースがまだあるので、今回のトピックにぴったりなサイト
Living in a shoebox (「靴箱での暮らし」)
を紹介します。今回の投稿でちょこちょここのサイトから写真を引っ張ってきたのには訳があります。
副題は「インテリアデザインと小さな空間での暮らしに関するブログ」
その名の通り、小さな空間をうまーくアレンジした素敵な空間を紹介しているサイトです。
写真がメインで、読みやすいので、ぜひ!
「ミクロ空間をあかぬけさせるには」という記事から。
この空間感、日本にアパートの感覚に近いかも・・・。
(因みによく見えないですがこのチェア、Kartellのチェア・・・?)
読んでくださってありがとうございました!
先日用事でパリに行ったので(ブリュッセルから電車で2時間)、次回はパリで学んだことでも書こうかなと思っています!
ではでは。
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