公開日:2014年5月30日
高山ウッドワークスの工場見学に行ってきました!チェア編
皆様こんにちは。
西宮ガーデンズ店の北窪です。
この間は飛騨牛を堪能してきたわたくしですが、
昨日は豚の焼肉?をお腹いっぱい食べてきました!
最近とっても食欲旺盛です。
さて、今日は先日の高山ウッドワークス工場見学のチェア編をお届け致します!!
昨日のブログの内容も高山ウッドワークスのチェアについてでしたが、
そのチェアが出来るまでのこだわりの工程をご覧ください!
先日のブログはこちら↓↓↓
チェアに関しては昨日のブログでお伝えした通り、高い技術を使って作られています。
曲げ木のお話がありますが、こちらはその曲げ木が実際に行われているところです。
左の写真の奥にある機械を使い、水蒸気で1本の木を蒸しながら柔らかくし、曲げていきます。
そして曲げたものは暫く寝かされます。
こういった曲げ木はチェアの背板や座板に使われてます。
見た目は同じような曲線でも、一本の木を曲げているものは削りだしのものに比べ、
繊維がそのままなので、木の本来の強さが活かされとても丈夫です。
そしてこの絶妙なラインがとても心地良い背当たりを生み出しているのです。
お次は座面の加工です。
「座ぐり」というお尻の形に削られている座面が、今まさにこうやって作られています!!
こうやって座ぐりが出来る機械は本当に貴重なんだそうです。
そして更にすごいのが、「工房もの」といわれるシリーズに関しては、
なんとこの座ぐりまでも手作業で行ってしまうのです。
職人さんが1点1点丹精込めて作る「工房もの」にはシリアルナンバーが付き、どの職人さんがお作りしたかもわかるようになっているんです。
これは本当にすごいです。技術は伝承されているのですね~。
さて、戻りましてお次はパーツごとの研磨、調整です。
こちらには女性の姿も!
そして最終は右の写真のように手作業で研磨し、あのすべすべの肌触りに。
そしてパーツを組み立て、最終の調整をします。
左の写真は、椅子の座面や背もたれの高さが均一になっているか、1点1点確認し、
脚を削り調節しているところです。
そしていよいよ塗装に入ります。
注文が入った順に作っているので椅子の種類はバラバラ。
スキーのリフトのような機械に吊るされた椅子たちをこれもまた1点ずつ丁寧に塗装していきます。
そして暫くこのメリーゴーラウンドで乾かされます。
こうやって、あの座り心地の良いチェアが作られているのです!
なんだか愛着わきませんか?
そしてやはり、長くお使い頂けるクオリティです。
そして製品化されたチェアたち。
工場に併設されているカフェで、このチェアに座っておいしいコーヒーやお茶を頂くことも出来ます。
左の写真が職人さんが手作業でカンナがけし、座ぐりを作った「工房もの」のチェアです。
右は、時間が経ち青みが抜けたウォールナットの背板です。
こうやって家族一緒に家具も歳を重ねていくなんて、すてきだと思いませんか?
西宮ガーデンズ店には高山ウッドワークスのチェアも数種類ご用意しております!
ベビーチェアもございます!
是非とも店頭でお試しください!!!
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